前回の続きです。
後手が△4五桂とした局面で何を指すかという問題。
0. 自玉に王手がかかっていないか→現状王手はかかっていない。
1. 相手の玉に詰みはあるのか→▲2一龍から詰みそう。詰まなくても駒を渡さないので大丈夫。
正解は2一龍でした。
詰みを読み切れた方はおめでとうございます。
そうでない方はこの後の手順を一緒に考えていきましょう。
△1三玉と逃げた局面です。
次の一手は何でしょうか?
考えてみてください。
次の一手は将棋倶楽部24の棋譜分析で出てこなかったので、これから初段を目指す人には難問かもしれません。考えることで終盤の感覚が身につくと思います。
正解は次回までの封じ手です。